落語番組「笑点」に登場した女性落語家、蝶花楼桃花（ちょうかろう ももか）さん。代役とはいえ女性落語家がレギュラー大喜利のコーナーに登場したのは歴史上初です。数々の番組で活躍中の彼女ですが、自身は結婚していないことを明かしております。
結婚しない理由として「落語に没頭」「面食いな一面」を挙げています。落語中心の彼女にとって結婚という選択肢はありませんでした。一方で、好みのタイプも公表しております。この記事では、
- 蝶花楼桃花が結婚しない理由について
- 好きなタイプとは
以上2点を紹介。落語家の最高地位「真打」に上り詰めた蝶花楼桃花さんの結婚観についてお伝えします。
プロフィール
改名に関するエピソード
2007年入門時の前座名は「春風亭ぽっぽ」。2011年に二ツ目へ昇進。「春風亭ぴっかり☆」に改名する。2022年、真打に昇進し「蝶花楼桃花（ちょうかろう ももか）」へ改名し現在に至る。
蝶花楼桃花が結婚しない理由
落語家最高地位「真打」に昇進した蝶花楼桃花さんですが、結婚に関して語ることは少ないようです。自身も結婚していないことを明かしております。次に彼女が結婚しない理由について紹介します。
落語に没頭
蝶花楼桃花さんの人生は「落語に没頭」です。落語の世界は厳しく、表舞台に立てるのはごく僅か。彼女のように落語家最高地位「真打」まで昇進するには、恋愛する暇がなかったことを語っております。
面食い
自身も認める「面食いな一面」です。彼女の師匠も同じことを指摘。イケメン好きの面食いという性格が結婚に結びつかない理由だといわれます。
蝶花楼桃花の結婚願望
現時点は無いです。理由は先ほど紹介した「落語に没頭」「面食い」です。一方で好きなタイプは公表しております。
蝶花楼桃花が好きなタイプは
イケメンです。入門前に付き合っていた人物もイケメンで、中途半端なイケメンでは満足しないです。彼女のタイプになるにはハイスペック過ぎるイケメンが条件です。
職人みたいな人
彼女は「職人みたいな人」に憧れていると語っております。具体的に、
- 寡黙に仕事に打ち込んでいる人
- 才能はないといいながら凄い作品を生み出す人
以上のタイプです。ふらっと高座にあがり、爆笑をかっさらってから涼しい顔で楽屋に戻ってくる師匠の姿と重なっているから。落語に没頭する彼女らしい答えです。
直前で『時間が押しているので、5分くらい巻きでお願いします』と言われても、縮めた時間ぴったりにオチを受けて終わらせる師匠など。素敵だなって尊敬します」
引用：GOETHE 「彼氏の家で浮気相手に遭遇!? 蝶花楼桃花が語る、女性落語家の恋愛事情とは」
今後の可能性は
二ツ目昇進時に、自身の結婚願望について以下のように語っております。
「二ツ目になったくらいの時に、そろそろ結婚しなきゃと思って、頭にリボンを付けて楽屋に入ったりしていました。でも、2年くらいで飽きましたね。私には向いてなかったんです。それからは完全に吹っ切れました（笑）」
引用：GOETHE 「彼氏の家で浮気相手に遭遇!? 蝶花楼桃花が語る、女性落語家の恋愛事情とは」
当時は二ツ目に昇進したばかりの時期。まだ落語家として勉強中の身だったので、このように語った可能性があります。
可能性がないとはいえない
かつて自身の結婚観について「落語を第一にしている」一方で「電撃結婚するかも」と語っています。彼女の人脈は広く、気になる人がいても不思議ではありません。落語家を続けているかぎり「結婚」はないですが、引退後は結婚の可能性も浮上します。
とあるインタビューで、落語界における結婚について「以前は師匠によっては、禁止しているケースもある」と回答。一方で「時代の変化と共に、結婚に対して柔軟になった」と語っております。彼女自身も、結婚に対する落語界の変化を感じているので、考え方が変化している可能性があります。
現在は落語家最高地位「真打」で、自身の弟子を採ることが許された立場です。以前の考え方が変化している可能性も否定できません。
まとめ
2022年3月下席より真打に昇進した蝶花楼桃花さん。現在の名前は真打昇進時に改名した名前です。落語が人生の中心の彼女にとって、結婚の選択肢はありません。面食いな性格も結婚に踏み切れない理由のひとつとされています。
蝶花楼桃花さんの好きなタイプの一つに「職人みたいな人、寡黙に仕事に打ち込んでいる人」。不器用と言いながら、仕事は当たり前のように終わらせる人に憧れることを明かしております。
結婚願望はない彼女ですが、落語の師匠を見て育った影響が大きいのではないでしょうか？
