2024年11月から日本や韓国、メキシコなどが参加して行われる野球の国際大会「WBSCプレミア12」。2015年から4年に1度開催されており、日本も2019年に行われた大会で優勝しています。2019年のメンバーにはアメリカ・メジャーリーグで活躍する鈴木誠也選手や吉田正尚選手、今永昇太投手などが選出されていました。
2024年の日本代表にはどんなメンバーが選出されるのでしょうか？この記事では2024年の11月から行われる野球プレミア12に選出される日本代表を予想します。
2024年9月17日時点のプロ野球12球団の選手、個人の成績を基に選出しています。この記事で紹介するメンバーには外国人選手は含まれていません。あくまでも予想です。参考程度にご覧ください。
プレミア12とは
プレミア12とは4年に1度行われる野球の国際大会のことです。プレミア12はオリンピックやWBCなどと同じくらい大きな国際大会。それぞれの違いやプレミア12の詳細については、記事終盤の関連記事をご覧ください。出場国や大会日程の詳細は下記のHPをご覧ください。
予想メンバー
プロ野球12球団の中から各ポジション1人ずつ選出します。
この記事で紹介するメンバーは、リーグやチームのバランスは考えていません。あくまでも、個人成績で選出しています。
ピッチャー
ピッチャーは中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手を予想。宏斗投手は2024年9月17日時点の成績で、2024年のシーズン打者528人に対して打たれたホームランは1本。外国人選手は日本人選手に比べ、パワーがありホームランの数も多いのが特徴。ホームランの数が少ない髙橋宏斗投手は日本にとって大きな戦力となることでしょう。
キャッチャー
キャッチャーは横浜DeNAベイスターズの山本祐大選手を予想。山本祐大選手の特徴はキャッチャーという難しいポジションでありながら打てる力があることです。キャッチャーが打てることは、日本の攻撃力のアップに繋がります。
ファースト
ファーストは巨人の岡本和真選手を予想。岡本和真選手は2024年のシーズン70点以上を記録。野球は相手チームより多く点を取ったチームが勝利となります。打点力がある岡本和真選手は日本にとって、心強い選手となることでしょう。
セカンド
セカンドは東北楽天ゴールデンイーグルスの小深田大翔選手を予想。小深田大翔選手の特徴は足の速さにあります。小深田大翔選手が学生時代、50mのタイムは5秒9。
2023年には盗塁王のタイトルを獲得。2024年も9月17日時点で28個の盗塁を記録しています。このことから日本代表に選出されるのではないか？と予想します。
サード
サードは福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢選手を予想。2024年は9月17日時点で126試合に出場し、ヒットやホームランなどを表す安打数が126。単純計算で1試合に約1本はヒットやホームランを打っていることになります。これらを総合的に判断して栗原陵矢選手が選出されるのではないか？と予想します。
ショート
ショートは東京ヤクルトスワローズの長岡秀樹選手を予想。長岡秀樹選手は栗原陵矢選手同様に、ヒットやホームランなどの数を表す安打数が多いことが特徴です。それ以外にも、得点に繋がる※出塁率も高いことから、日本代表に選ばれると予想します。
※出塁率・・・バッターが塁に出られる確率
ライト
ライトは日本ハムファイターズの万波中正選手を予想。高い長打力が魅力な万波中正選手。ホームラン18本。ヒットはホームランを含め100本以上打っています。また守備力にも優れており、一部では「イチロー以上」と呼ばれているほどです。
センター
センターは阪神タイガースの近本光司選手を予想。セカンドに選出した小深田大翔選手同様に足の速さが特徴。小深田大翔選手と近本光司選手はプロ野球選手になる前、同じ大阪ガスでチームメイトでした。1番近本、2番小深田の打順にすると、日本はより攻撃の幅が広がると予想します。
レフト
レフトは福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手を予想。近藤健介選手は選球眼と呼ばれるボールとストライクを見分ける力が優れています。バッターはボールが四球(フォアボール)で得点に繋がる塁に出ることできます。これが近藤健介選手の特徴です。
近藤健介選手は東京オリンピック、WBCと共に優勝を経験しているメンバーです。この経験が若手選手にいい影響を与えると思ったことも、選出理由の1つです！
まとめ
いかがでしたか？みなさんが予想する選手はいましたか？2024年11月9日からスタートする野球の世界大会、プレミア12。日本は2019年に行われた前回大会で優勝しています。
今大会は、予選を制したチームが3位決勝戦、決勝まで進むためのスーパーラウンドから決勝戦まで東京ドームで行われます。日本中で盛り上がりをみせることは間違いないでしょう。ぜひ、プレミア12日本代表をみなさんで応援しましょう。
