2025年1月スタートのNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の語り手と、舞台となる吉原を見守る稲荷「九郎助稲荷(くろすけいなり)」役として登場した女優、綾瀬はるか。第1話から舞台となる時代ではあり得ない「スマホ」を持って登場するなど、年明け早々に話題となります。
綾瀬はるかはデビュー当初、本名「蓼丸綾(たでまる あや)」でグラビアアイドルを中心に活躍。後に「綾瀬はるか」と改名して現在に至ります。彼女が綾瀬はるかと改名したのか?この記事では、
- 綾瀬はるかの本名と読み方について
- 改名した理由
- 彼女の実家、農家の紹介
以上を紹介します。
この記事を読んで、綾瀬はるかの由来と家族についてお伝えできれば幸いです。
目次
プロフィール
名前 | 綾瀬はるか(芸名) |
本名 | 蓼丸綾(たでまる あや) |
生年月日 | 1985年3月24日 |
出身地 | 広島県安佐南区 |
家族構成 | 父親、母親、兄 |
実家 | 野菜農園の農家 |
主な出演作 | ・「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」NHK大河ドラマ。(2025年放送) 語り手、九郎助稲荷(くろすけいなり)役 ・「八重の桜」NHK大河ドラマ。(2013年放送) 新島八重 役 ・「金田一少年の事件簿」TVドラマ(2001年放送) 二ノ宮朋子 役 |
綾瀬はるかの本名は「蓼丸綾(たでまる あや)」
綾瀬はるかというのは芸名で、本名は「蓼丸綾(たでまる あや)」です。彼女のデビュー当初は本名で活動していましたが、何と読むか分からないファンも。新しい芸名は、インターネットで募集した約16000通の案から自身とスタッフで選定。自身のイメージと親しみやすい名前から「綾瀬はるか」に決まります。
昨年9月のホリプロスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した綾ちゃん(15)=仮名=の芸名が28日、「綾瀬はるか」に決まった。事務所の先輩、優香(20)にならい、インターネット上で募集したところ1万6000件もの応募が寄せられ、本人とスタッフが選んだ。
引用:SANSPO.COM・産経新聞 2001/2/28
蓼丸は全国で10人しかいない名字
全国でも10人しか存在しない名字です。そのため、
- 読み方がわからない
- 住所が特定されやすい
などの問題が発生。本名ではフリガナがないと読めない点も改名した理由の一つです。
芸名を変えた理由
デビュー当初は本名で活躍していた彼女。人気が出ると彼女は芸名を変更します。変更した理由として、
- 本名の「蓼丸」が読めない人が多い
- 綾瀬という読み方は、清楚で上品なイメージにピッタリだった
- 「はるか」は親しみやすく、響きがよい
が挙げられます。
「綾瀬はるか」はネット公募方式で、約16000件の公募から本人とスタッフで選んだ芸名です。
綾瀬はるかの実家は野菜農家
彼女の実家は野菜農家。季節を通じて数多くの野菜を育てていることを公表しております。彼女の兄は広島県を代表する野菜「広島菜」の評論会で受賞した経歴を持つ人物です。
※音量に注意して下さい。
実家の所在地
広島県安佐南区。広島市市街地から北西に位置する山間部で、山陽自動車道広島JCT(ジャンクション)付近に位置します。同地区には高校野球の名門「広陵高校」があります。
家族構成
- 父親(享年67歳)
- 母親
- 兄
- 祖母
- 本人
実家は三代続く農家です。綾瀬はるかが芸能界入りの意思表示をした際、亡き父親は賛成しましたが母親は反対。母親と説得の末、期間限定で芸能界入りを目指すことを認めたエピソードが残っております。
兄は「広島菜」で賞を取ったこともある有名人
綾瀬はるかの実家では、兄が農業を受け継いでいます。広島名産「広島菜」の評論会で受賞歴がある人物で、メディアに取り上げられたこともある人物です。
広島菜(ひろしまな)とは、広島県で生産されるアブラナ科に属する野菜で白菜の一種[出典 1]。広島菜漬として漬物としての漬け菜としてほぼ使用され[出典 2]、高菜、野沢菜とともに日本三大漬菜に数えられる
引用:Wikipedia
実家は季節を通じてさまざまな種類の野菜を栽培しており、彼が栽培した「広島菜」は高い評価を受けております。
まとめ
綾瀬はるかのデビュー当時は、本名の蓼丸綾でグラビアアイドルを中心に活動します。しかし「蓼丸」は全国でも10人しかいない名字です。彼女の活躍がTVドラマやCM出演などからオファーが来るようになると、本名の「蓼丸」ではフリガナがないと読めない事態になります。
誰からも読みやすく、彼女のイメージに合う名前として「綾瀬はるか」と改名。現在、幅広く活躍をしている彼女の名前は、本名ではなく芸名です。彼女の実家は農家で、兄が栽培した広島菜は評論会でも受賞するほど有名。広島菜の紹介動画にも出演しています。
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では、語り部と舞台となる吉原を見守る稲荷「九郎助稲荷(くろすけいなり)」役で出演。これまで数々の役を演じた彼女が、視聴者をどのように物語の舞台に導いてくれるのか楽しみではないでしょうか?