今年で20歳の成人式を迎えて話題となった芦田愛菜(あしだ まな)。2011年放送のドラマ「マルモのおきて」の笹倉薫(ささくら かおる)役で初出演。同ドラマのテーマ曲「マル・マル・モリ・モリ」は、第53回日本レコード大賞特別賞を受賞して話題となります。
放送開始時の芦田愛菜は6歳(放送期間中に7歳)で、ゴールデン帯の連続ドラマでは史上最年少で主演を演じた実績があります。当時から話題の芦田愛菜ですが、彼女の祖父は上場企業「商船三井」の元・会長です。正確には大叔父になりますが、読書好きな部分は受け継いでおります。
この記事では、
- 芦田愛菜の祖父はどんな人物なのか
- 芦田愛菜の読書量
以上2点について紹介します。
目次
芦田愛菜のプロフィール
名前 | 芦田愛菜(あしだ まな) |
出身地 | 兵庫県西宮市 |
生年月日 | 2004年6月23日(20歳) |
趣味 | 読書・演技 |
おもな出演作 | ドラマ「マルモのおきて」(2011年) 「マル・マル・モリ・モリ」(第53回日本レコード大賞特別賞受賞) 大河ドラマ「麒麟がくる」(2020年)たま役 |
※音量に注意して下さい。
祖父は商船三井会長の芦田昭充
芦田愛菜の祖父は芦田昭充(あしだ あきみつ)。元・株式会社商船三井代表取締役会長です。芦田愛菜にとって祖父というより、大叔父になります。商船三井は日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本三大海運会社の1社。海運業だけでなく、クルーズ船も好評です。
一方、商船三井は海運業だけでなく、プロスポーツチームのスポンサーとして地域に貢献しています。
主な関連会社
- 商船三井クルーズ(客船)
- 商船三井さんふらわあ
- 商船三井ロジスティクス(物流)
スポンサー活動
商船三井は船舶事業だけでなく、プロスポーツチームのスポンサーとして各チームをバックアップしております。代表的なスポンサーとなっているスポーツチームは、
です。
祖父はどんな人物
「リーダーは、自らやるべきことをやってみせ、部下にその意味を説き、各自に体験させてみることが大事」を信念に持つ人物です。元は旧・日本軍連合艦隊司令官、山本五十六元帥の言葉ですが、後に彼の本を読んで好きになったと語っています。
芦田愛菜の本を読むことで、数多くの知識を得る「好奇心」は祖父譲りです。芦田愛菜も自身の演技には、読書で得た知識を活用しています。
芦田愛菜の読書量は小学校低学年の時点で月60冊
芦田愛菜は「興味を持つと、なによりも優先する」性格。それが原因で、幼い頃は無計画さを反省する日々を送ります。数々のことに挑戦してきた彼女ですが「読書」「演技」「歴史・社会の勉強」の3つは幼少期から続いている趣味です。次に彼女の趣味「読書」についてのエピソードを紹介します。
1日に2冊のペース
小学校の頃は月60冊のペースで読書していた彼女。受験時は読書を控えていた彼女でしたが、受験が終わると反動で年間300冊を読み漁っていたエピソードがあります。これは平均1日2冊のペースとなる計算です。
私にとって本というのは物心ついた頃からいつも隣にあって、私の世界を広げてくれる存在です。本を開けば自分の人生とは違う人生だったり世界だったりが広がっていて、それを感じられるのが本当にすごく楽しくて、いつも時間を忘れて読みふけってしまいます。
引用:第5回野間出版文化賞受賞式でのスピーチ
読書をする理由は「好奇心」
すきま時間があれば読書をしていた芦田愛菜。彼女は読書が好きではなく、興味がある本を読んでいただけです。自身も昔から好奇心旺盛な性格だと自覚しており、それが原因で失敗エピソードも数多く残っております。
彼女自身、読書は自分が知らない世界を知る=好奇心を刺激する時間なので、小学生のころから続いている趣味の一つです。
演技の言葉に重みを増す読書
読書以外の趣味に「演技」があります。演技は時代背景や立場、歴史などの知識が必要です。彼女は読書を通じ、演じる役の時代背景や立場を理解し、言葉に重みを増す努力を続けております。数多くのドラマやCMに出演している芦田愛菜に魅力を感じるのは、数多くの知識があるからです。
まとめ
2011年に放送されたドラマ「マルモのおきて」のテーマ曲「マル・マル・モリ・モリ」を歌った芦田愛菜。当時の彼女は6歳で、ゴールデンタイム連続ドラマの最年少で主演デビューをして、話題になります。ドラマ放送中に7歳となった彼女ですが、7歳とは思えない様子は、読書から得られた知識があるのが理由です。
当時の彼女は年間で60冊の本を読んでおり、1日で計算すると平均2冊ペースになります。読む本もジャンルを問わず、興味が沸いた本をすべて読んでいました。趣味の読書に熱中する余り失敗談も多い彼女ですが、幅広い知識を得られたことは、後の演技に役立っております。
本はさまざまな知識の宝庫。気になる本を見つけたら、手にとってみるのはいかがでしょうか?